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92件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2001-03-09 第151回国会 参議院 予算委員会 第7号

政府参考人曽小川久貴君) 下水道終末処理場からの放流水質についてお尋ねでございますが、今一般的に行われております活性汚泥法という方法でいきますと、上限二〇ppm、BODで二〇ppmということになっておりますが、現実的に、管理を適正に行っておりまして、それよりかかなり低い一〇ppm程度処理放流されているというのが実態でございます。  

曽小川久貴

1991-04-02 第120回国会 参議院 建設委員会 第5号

説明員福井経一君) 下水道からの放流水水質は、BODで申し上げますと、処理方式によって異なるわけなんですが、通常活性汚泥法処理いたします場合にBODで二〇ppm以下という数字になっております。ただし、水質汚濁防止法の規定によりまして、その地域地域で条例に基づきまして、この基準より厳しい基準を定めることができるわけでございますが、その場合にはこの基準によるものということになっております。

福井経一

1991-02-21 第120回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

浄水場で投入をされる多量の塩素によってまずい水がつくられているということはもう皆さんおわかりと思いますけれども、活性汚泥法による下水処理場ではBOD、これは生物化学反応というんですけれども、BODはある程度除去はできるんですけれども、アンモニア性窒素はほとんど処理することができないと言われています。

大渕絹子

1989-06-19 第114回国会 参議院 環境特別委員会 第2号

この工場では、原料処理施設洗浄施設などから日量約三千五百トンの汚水を排出しておりますが、これらは、日量五千二百トンの処理能力を有する排水処理施設活性汚泥法によって処理され、PH、BOD、SSなどすべての項目にわたって下水道法による規制値をクリアした水を公共下水道に放流しております。  

松浦孝治

1988-05-12 第112回国会 参議院 商工委員会 第12号

ダムは利根川水系でもほとんどつくり尽くされておるというようなことでございますから、当然活性汚泥法によります二次処理というものから踏み出して高度処理である第三次処理へ移行をして、そして下水道処理水というものを水洗便所とか消防用なんかの水に、あるいは工業用水に使ったらどうだろうか。そのようにすればこの首都圏の飲み水は絶対に保証されるわけでございます。

田村元

1986-10-28 第107回国会 衆議院 環境委員会 第2号

この方がいわゆる活性汚泥法というのですか、この浄化槽の認可をした当事者だったそうでございます。ところが退職されまして、今日、あれは大きな誤りであったということをおっしゃっている、これは公表しております。なぜかといいますと、活性汚泥法というのは非常に汚泥が残りましてその処理が大変なわけです。

森田景一

1985-05-22 第102回国会 参議院 環境特別委員会 第7号

仮に全体の整備に要します費用を試算してみますと、いずれのケースの場合でも通常活性汚泥法によります高級処理を行うとした場合に、建設費につきましては、それぞれの都市が単独の公共下水道で実施した場合が約千五百億円、それから根幹的部分流域下水道で行いましてそれにつながります関連公共下水道をそれぞれの都市が行うというふうにいたした場合に約千三百億円ほどかかる。

斉藤健次郎

1984-07-18 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第12号

そういう工夫をして、川に投げないで十分に完熟させるということは、いわゆる現在の活性汚泥法とやや同じような形で土に還元できます。八千人分のし尿を処理するのの何千分の一の経費でそれが可能なのです。  しかし、北海道と霞ケ浦とは同時に比較になりませんが、霞ケ浦についても畜産関係排水が非常に多うございます。琵琶湖に比べると十倍近いものがあるのではないか。

丸谷金保

1984-06-27 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第8号

その負担について具体的に申し上げますと、新設の特定事業所が新たな規制に対応して活性汚泥法凝集沈殿法による汚水処理施設を設置することといたしますと、これに要する平均的な費用は、一日当たり排水量が百トンの場合には約六千万円、同じく五百トンの場合には約二億円、さらに二千五百トンの場合には六億円程度の投資が必要となるわけでございます。

佐竹五六

1984-05-18 第101回国会 衆議院 環境委員会 第10号

ただいま先生御質問のございましたアクアルネッサンス計画という計画でございますが、現在下水あるいは排水処理する方法といたしましては、いわゆる活性汚泥法というものを中心として処理が確立しているわけでございますけれども、最近いろいろな分野で新しい技術が芽生えておりまして、これは水処理分野でも例外ではございません。

糟谷晃

1983-04-19 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

ただ、この生産のプロセスを眺めてみますと、都市屎尿でございますとか、あるいは畜産屎尿でございますとか、そういうものを活性汚泥法その他の方法によって処理いたしましたその残りを処分する、こういう考え方でございますので、肥料を売っておるという意識よりは、欲しい人には分けてやる、ただで上げるから持っていらっしゃい、こういう感じで扱っている業者の方が結構多うございまして、その意味で、無届けのままこれを譲り

小島和義

1982-05-12 第96回国会 参議院 公害及び交通安全対策特別委員会 第6号

つまり活性汚泥法技術的限界を追求したわけです。そういう改正があった後に、昭和四十八年から大体その水質は非常に回復し始めたわけです。私ども測定してみまして、五十四年までだんだん下がってきたのはやはり効果はあったのだなと、こう思っていたのですが、現在はまた一〇ppmぐらいに非常にはね上がっているというわけです。  

須藤清次

1981-11-13 第95回国会 参議院 公害及び交通安全対策特別委員会 第2号

下水道終末処理場処理方法といたしましては、先生御承知のように活性汚泥法が一般的に採用されておるところでございまして、この活性汚泥法を一口に申しますと、好気性の微生物活動によりまして下水中の有機物を除去する方式でございます。この微生物活動に対する洗剤影響につきまして、昭和五十五年度、昨年度、建設省の土木研究所下水道事業団等関係機関の協力を得まして調査を行いました。

幸前成隆

1981-11-13 第95回国会 参議院 公害及び交通安全対策特別委員会 第2号

丸谷金保君 活性汚泥法でそれはふやしておけば影響ないと、当然のことですよ。同じに使ってですよ。じゃ影響あるということでしょう、いまの言葉は。引っくり返せばそうでしょう。そういうふうに受け取ってよろしゅうございますね。——まあいいでしょう、これはもうあれですから。  それで環境庁にお尋ねしたいんですが、この洗剤石けん——洗剤と言ってもこの場合はこれからどんどん進んでくる無燐洗剤です。

丸谷金保

1981-04-21 第94回国会 参議院 建設委員会 第6号

しかし、現在の下水処理方法活性汚泥法です。これは生物処理法とも言われるものでございますから、毒物が流入してくればこの生物は死滅をいたします、あるいは減少をいたします。したがって、工場排水の中にこうした種類の重金属が流されてまいりますと、処理機能低下あるいは麻痺するという危険性を持っているものでございます。  

小山一平

1981-04-21 第94回国会 参議院 建設委員会 第6号

小山一平君 このことでこれ以上時間を費すわけにはいきませんが、私がいま申し上げたように、工場排水というのは今日のような活性汚泥法による処理方式をもってしては大変危険を伴うものだということはよく申し上げておきたいと思います。  それから、工場が直接公共水域排水するときには、これは公害部局の取り締まりというか、指導監督を受けるわけでしょう。

小山一平

1981-03-27 第94回国会 衆議院 建設委員会 第6号

それから次の問題、時間がありませんからどんどんいきますけれども、いまの活性汚泥法という処理の仕方で、一次あるいは二次処理します。     〔委員長退席、池田(行)委員長代理着席〕 この処理能力というものは非常に大事なんです。活性汚泥ですから、生き物ですから。この活性汚泥がいわゆる処理能力を減退させるということは、それだけ質の悪い処理水公共水域に出ていくわけです。

薮仲義彦

1981-03-27 第94回国会 衆議院 建設委員会 第6号

現在行われております活性汚泥法につきましても、一層の省エネ化を図るという意味から調査を現在実施中でございまして、五十四年度から五十六年度まで、あるいは別途建設技術評価制度というものも利用いたしまして、曝気によるエネルギーの節減ということについてやっておりますし、また別途、汚泥から出てまいりますガスを利用しまして、これで発電をいたしまして処理場の電気を一部賄う、こういうようなこともあわせて行っておりまして

遠山啓

1981-03-27 第94回国会 衆議院 建設委員会 第6号

現在の活性汚泥法というものは、処理場が一カ所ふえますとこのように非常な電力を食うわけであります。処理仕方自体がもう非常な電力を食う形になっている。万が一停電等異常事態が発生したら、これは他の事柄も全部同じでございますけれども、特にこれは大変な事態が起こるわけでございますが、それはそれとして、現在の処理の仕方というのは必ずしも省エネルギーではないのではないかと私は思うわけでございます。

薮仲義彦